キャリア入社社員座談会

以前は信用金庫に勤め、支店の営業活動から本部での方針策定まで、幅広い業務を経験しました。一通りの業務を経験したことで、今の会社で働き続けるのではなく、自分の考えを生かして新たなビジネスをつくりたいと考えるようになり、転職活動を開始。当社の面接を受ける中で風通しの良さを感じ、この会社なら年齢や役職に関係なく活躍できそうだと思い、入社を決めました。

転職活動の際、私としては前職での経験を生かせるかどうかが大事なポイントでした。私は前職の金融機関で審査や信用リスク管理を担当しており、当社の面接を受ける中で現部署への配属をすすめられました。これまでの自分自身の経験が生かせること、そしてオリックスグループという安心感も、会社選びの決め手になったと思います。

私はお二人と違って、2004年に一度新卒で当社に入社しています。その後、趣味のアウトドアに関わる仕事がしたいと考えて退職。15年ほどで2社を経験し、カムバック雇用制度を利用して再入社しました。家族を持ち、以前とは自分自身のライフスタイルが変わったこともあって、収益の安定性や福利厚生の充実が大きな魅力だと感じています。

住宅ローン「フラット35」を取り扱うモーゲージバンク営業部に所属しています。営業先は主に不動産会社か代理店に分かれ、私は後者を担当。お客さまとの「フラット35」成約に向けて業務を推進する代理店の状況を捉え、適切な営業支援を行っています。取引先と信頼関係を築くために、これまで多様な規模の会社で培ってきたコミュニケーション能力は欠かせません。

私は対人よりも、信用リスクに関するデータと向き合う時間が長いですね。ローンが返済されず、利息収入が得られない状況を避けるため、毎月の収益動向をモニタリングしています。状況が悪化しそうな場合は、原因を多角的に分析。あらゆるケースを想定する広い視野はもちろん、考えに行き詰まった際には上司や同僚に相談する柔軟さが必要だと思います。

組織で働く上で、情報の共有や相談は大切ですよね。私は経営企画部に所属し、社内外への広報活動に取り組んでいます。今年の3月からはオリックス株式会社のグループ広報・渉外部も兼務。二つの仕事を切り回すのは大変ですが、両部署で培った知見や人脈を生かすことにやりがいも感じています。

新卒で入社した頃と比べても、現在のオリックス・クレジットの幅広い事業展開やその業績には驚かされます。一方で、当時から変わらないのが、社員の温かい人柄がつくる風通しの良さ。手を挙げれば多様なフィールドで活躍できる環境は、働き続けるモチベーションになっています。

私も転職した当初、社長や役員など上席の方々との距離の近さに驚きました。そんな職場だからこそ個人が裁量を持って生き生きと働けるのだと感じます。長く勤める上で、フレックスタイム制度や休暇の取得支援など、ワークライフバランスを保つ仕組みが整っていることも嬉しいですよね。

福利厚生のありがたみは身をもって感じます。私は1年間の育児休職を経て、昨年度から現在の部署に復職しました。復職先は、育児休職前の部署を基本として、本人の希望を加味し人事部との調整によって決定されます。私の場合は、希望によって休職前と同じ部署に所属しているのですが、そのおかげで安心して復職できましたし、仕事と育児との両立ができています。現在は子どもの送り迎えの時間に合わせて出退勤の時間を調整するなど、メリハリをつけて働いています。

モーゲージバンク営業部では、業界シェア1位を目指し部署一丸となって取り組みを進めています。当社には社員を支えるさまざまな制度が用意されているので、共に挑戦したいという意欲のある方は、安心して選考に臨んでほしいと思います。

私も職場環境の素晴らしさは自信を持っておすすめします。転職して育児休職を取得した際にも、周囲の反応がとても温かく、女性も働きやすい環境だと実感しました。私が所属する信用リスク管理部では、人が行っていた審査判定を機械によるスコアリングに置き換えるなど、新たな挑戦を続けています。学びや発見が多い仕事なので、興味のある方はぜひ検討してみてください。

私個人としては、広報業務で得た知見を生かし、今後は人事や法務の部署などでも経験を積みたいと考えています。キャリア選択の幅広さは、多様な部署やグループ企業を持つ当社ならではの強みです。キャリア入社社員のバックグラウンドもさまざまで、未経験の分野でも独自の視点を生かして活躍できます。当社を志望する皆さんと働ける日を楽しみにしています！