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結婚資金に使えるブライダルローンとは?審査や金利相場、返済について解説

※本コラムの内容は、弊社の商品の内容を説明するものではありません。

結婚資金に使えるブライダルローンとは?審査や金利相場、返済について解説

ブライダルローンとは、結婚に関する費用を賄うために利用するローンのことです。挙式や披露宴、結婚指輪など多くの費用がかかりがちなブライダル関連の支払いのために利用できます。

ブライダルローンは、借入金額が高額になると返済期間が数年かかることもあります。申し込む前にシミュレーションをして、無理のない返済計画を立てることが大切です。

この記事でわかること
  1. ブライダルローンとは、結婚資金の支払い目的で使用するローンのこと
  2. ブライダルローンは婚礼衣装や披露宴会場の予約費用に利用できる
  3. ブライダルローンの金利は、年利6.0~12.0%ほどであることが一般的

ブライダルローン:結婚資金の支払い目的で使用するローン

ブライダルローンとは、結婚に関する費用を賄うために利用するローンのことです。「ウェディングローン」「結婚式ローン」などとも呼ばれます

結婚関連のイベントはしばしば多くの費用がかかるため、資金準備が課題となることもあるでしょう。ブライダルローンは、このような場合に結婚に関連する経費をカバーする資金の提供手段として用意されています。

ブライダルローンは、銀行やノンバンクなどの金融機関が提供しています。通常のローンと同様に金利や申込条件が設定されており、借入後は決まった金額を返済する仕組みです。借り手の信用情報や返済能力に基づいて、融資の承認や金利の設定がされます。

ブライダルローンの対象となる資金使途

ブライダルローンは、結婚に関連するさまざまな費用をカバーできます。具体的な資金使途としては、以下のようなものがあります。

ブライダルローンの資金使途の例

  • ウェディングドレスやタキシードなどの婚礼衣装
  • 挙式料や会場使用料
  • 料理やケーキ
  • 写真・ビデオ撮影
  • 招待状
  • 結婚指輪
  • 新婚旅行 など

結婚関連でかかる費用はプランや地域などによって異なります。参考として首都圏の平均費用は以下のとおりです。

項目 平均費用(首都圏)
結婚式(挙式・披露宴) 356.3万円
新婦の衣装総額 54.2万円
結婚指輪(2人分) 30.8万円
新婚旅行(2人分) 53.4万円

※参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2023(首都圏)

結婚式に関する費用の支払いは、最終見積もりから支払済みの契約金や中間金を差し引いた「最終支払い」の3回に分けられることがあります。

最終支払いをするタイミングは、主に3パターンあります。

  • 前払い:結婚式の数週間前までに支払う
  • 後払い:結婚式翌日以降に支払う
  • 当日払い:結婚式当日に支払う

このなかで主流なのは「前払い」です。ご祝儀を受け取ってから「挙式後に支払う」後払いや当日払いを選べるケースは少ないため、早い段階で資金を用意する手段としてブライダルローンがあります。

ブライダルローンの審査内容

ブライダルローンは、人によって借入金額が100万円や200万円を超えるケースもあります。借入希望額が高いほど融資が慎重になるため、審査が厳しくなるといわれています。

ブライダルローンを契約する際の審査基準は、公開されていません。金融機関によって異なりますが、一般的には属性情報と信用情報を確認されるといわれています。

ブライダルローンの審査内容

信用情報:ローンやクレジットカードの情報

信用情報とはローンやクレジットカードの利用履歴に関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報を指します。信用情報の例は、以下のとおりです。

信用情報

  • 他社での借入金額
  • 返済の延滞履歴
  • 過去の借入履歴
  • 申込履歴 など

ブライダルローンに申し込むと、金融機関は「他社からの借り入れがいくらあるか」「延滞履歴はないか」など信用情報機関を通して確認し、融資できるかを判断します。延滞履歴がある場合、返済能力が不十分と判断される可能性が高くなります。

信用情報は信用情報機関に記録されており、融資を行う金融機関は審査の際に申込者の同意を得ることで信用情報を照会することが可能です。信用情報を照会すれば、申込者が申込時に申請した内容が正しいかを判断できます。

属性情報:年齢や勤務先など申込者本人に関する情報

ブライダルローンの審査では、年齢や勤務先など申込者の属性情報を確認されます。属性情報の例には、以下のようなものがあります。

属性情報

  • 年齢
  • 家族構成
  • 勤務形態
  • 年収
  • 勤務先や勤続年数 など

勤務形態は、非正規雇用のパートやアルバイトより正社員のほうが審査で有利になる可能性が高いです。収入がない専業主婦(主夫)の場合、申込条件に当てはまらず申し込めないこともあります。新郎新婦どちらかに安定した収入があれば、申し込める可能性が高くなる場合もあります。

ブライダルローンの金利は低い?金利の相場

ブライダルローンを申し込む際に、金利が気になる方もいるかもしれません。金利とは、借入金額に対する利息(手数料)の割合のことです。

ブライダルローンの金利は金融機関によって異なりますが、年6.0~12.0%ほどであることが一般的です。金利が低いほど利息の負担が少なくなるため、できるだけ金利の低いローンを選ぶのがよいでしょう。

一般的に、消費者金融や信販会社などのノンバンクが提供するローンより、銀行や信用金庫などが提供するローンのほうが金利が低い傾向があります。ただし、その分審査に時間がかかる可能性が高くなります。

金利が低いローンを選んだとしても、返済期間が長くなれば利息が増える点に注意しましょう。

ブライダルローンの返済方式・返済期間

ブライダルローンを契約したあとは、決められた金額を月々の返済日に少しずつ返済していきます。返済では元金に利息を加えて支払う必要があります。お金に余裕がある場合は、繰り上げ返済をすることも可能です。

ブライダルローンを申し込む際は、返済期間を考慮しましょう。借入金額が少額の場合は基本的に数カ月で完済できますが、高額の場合は数年かかる場合もあります。

余裕を持つために月々の返済金額を少額にすると、返済期間が長引いて利息の負担が増える可能性があります。二人で相談して適切な返済期間を決めることが重要です。

ブライダルローンのメリット

ブライダルローンを利用するメリットには、以下のようなものがあります。

  • 金利が比較的低い
  • 結婚資金専用だから無駄な出費を抑えられる

金利が比較的低い

ブライダルローンは、クレジットカードのキャッシング枠や貸金業者のカードローンなどほかのローン商品よりも金利が低い傾向があります。例えばカードローンの金利は一般的に年1.5~18.0%と幅があり、高い金利が適用される可能性があります。ブライダルローンは年6.0~12.0%と適用される金利が低めであることが多く、その分利息の負担を抑えられる点がメリットです。

少しの金利の差でも、借入金額が多ければ数十万円の返済額の差が生まれることもあります。ローンを申し込む際は、金利の低さで選ぶのがひとつのポイントです。

結婚資金専用だから無駄な出費を抑えられる

ブライダルローンは、結婚資金専用のローンです。結婚資金専用ローンを利用することで、あらかじめ設定した予算内でウェディング関連の資金を用意できます。

例えば、カードローンは一般的に資金使途が決まっておらず、追加の借り入れも可能です。そのためブライダル関連以外のために借り入れてしまうことがあるかもしれません。ブライダルローンは利用できる資金使途が契約時に設定されるため、無駄な出費や予算オーバーのリスクを抑えやすくなります。

ブライダルローンのデメリット

ブライダルローンのデメリットには、以下のようなものがあります。

  • 審査に時間がかかる
  • 使い道が結婚関連に限られる

審査に時間がかかる

ブライダルローンの審査には時間がかかる場合があります。金融機関によっては、審査を終えて実際に融資を受けるまでに1~3週間ほどかかります。

結婚式の計画は一定のスケジュールに従って進める必要があるため、審査に時間がかかるとその後の計画に影響するかもしれません。そのため、急いで資金を用意する必要がある場合には、ブライダルローンでは対応できない可能性があるので注意しましょう。

使い道が結婚関連の費用に限られる

ブライダルローンは結婚関連の費用を賄うための融資商品であるため、使い道が限られることがあります。例えば結婚式後の新居への引っ越し資金が必要になった場合、ブライダルローンで賄えない可能性があります。

結婚関連以外の支出や急な支出には使えないため、結婚により生活費が一時的に増えた場合などには不便さを感じることもあるでしょう。

ブライダルローンの借り入れまでの流れ

ここでは、ブライダルローンの借り入れまでの流れについて一例を説明します。

ブライダルローンの借り入れまでの流れ

金融機関によっては、ブライダルローンの仮審査を設けているところがあります。まずはWEBや店舗で仮審査の申し込みを行い、審査結果を待ちましょう。

審査に通過したら本審査の案内が送られてくるため、申込内容の入力や必要書類の提出をしてください。本審査に通過すると契約手続きに進み、融資が行われます。

融資は金融機関が結婚式会場などの支払先に振り込むパターンと、借入契約者の口座に振り込まれるパターンがあり、金融機関によって異なります。借入契約者の口座に振り込まれるパターンの場合は、支払済確認書類の提出が必要になることがあるため、借入先に確認してみましょう。

融資を受けたら月々の返済日までに決まった金額を返済していきます。

審査のスピードや実際に融資されるまでにかかる時間はローンの種類によって異なるため、申し込む予定の金融機関のWEBサイトなどで確認しておくと安心です。

ブライダルローンの申し込みに必要な書類

ブライダルローンの申し込みにおいて一般的に必要なものは以下のとおりです。

ブライダルローンの申し込みで必要なもの

  • 本人確認書類:パスポートや運転免許証など
  • 収入証明書:源泉徴収票や確定申告書など
  • 資金使途確認書類:見積書、利用代金明細書など

ブライダルローンの申込時に必要な書類は、金融機関によって異なる場合があります。申し込む際には金融機関のWEBサイトで必要な書類を確認するとよいでしょう。

ブライダルローンの申込前には返済シミュレーションしてみよう

ブライダルローンに申し込む際は、返済シミュレーションを行いましょう。

ブライダルローンは高額な結婚資金の負担を軽減するために有効な手段ですが、返済期間中は元金と利息を返済するための十分な収入が必要になります。返済が長期間に及ぶ可能性もあるため、返済能力を超えないように計画を立てることが重要です。

ブライダルローンのWEBサイトには、シミュレーターが設置されていることがあります。借入希望額や月々の返済金額などを入力し、支払総額や利息額、完済予定日を把握しましょう。

※シミュレーションの際は最も高い金利を入力するなど余裕を持った返済計画を立てましょう。

返済計画を立てるときのポイント

ブライダルローンで借り入れを行うと、月々の返済金額が発生します。ここでは、余裕のある返済計画を立てるためのポイントを説明します。

まず、家計の収入・支出を見直しましょう。以下の金額を把握し、ローンの返済に充てる余裕があるかを確認してみてください。

  • 月々の収入
  • 固定費(家賃、光熱費など)
  • 変動費(食費、交通費など)
  • 貯金額 など

返済に充てる余裕があることを確認したうえで、返済期間を選択しましょう。短い期間で返済すると月々の返済額は高くなりますが、長い期間で返済すると月々の返済額は低くなります。自身の収入や支出にあわせて適切な期間を選択してください。

返済計画の例

ここでは、返済計画の例を紹介します。例えばブライダルローンで100万円を借り入れて3年で返済する場合と、300万円を6年で返済する場合は以下のようになります。

例1:100万円を3年で返済する場合
金利
(実質年率)
6% 8% 12%
月あたりの
返済額
30,421円 31,336円 33,214円
利息 95,156円 128,096円 195,704円
支払総額 1,095,156円 1,128,096円 1,195,704円

金利が上がるにつれ、支払総額が高くなっていることがわかります。また、金利が年6%のときと年12%のときでは、月あたりの返済額が約3,000円異なります。

例2:300万円を6年で返済する場合
金利
(実質年率)
6% 8% 12%
月あたりの
返済額
49,718円 52,599円 58,650円
利息 579,696円 787,128円 1,222,800円
支払総額 3,579,696円 3,787,128円 4,222,800円

金利が年6%の場合の支払総額約358万円に対し、年12%の場合や約422万円と約64万円の違いがあることがわかります。また、金利が年6%のときと年12%のときでは、月あたりの返済額が約1万円異なっています。

※シミュレーション結果は、返済方式によって数値が異なる場合があります。

ブライダルローンの選び方

ブライダルローンにはさまざまな種類があるため、どれを選ぶべきか迷う方もいるかもしれません。ここでは、ブライダルローンを選ぶときのポイントを説明します。

ブライダルローンの選び方

借入可能額で選ぶ

ブライダルローンを申し込む際は、必要な結婚資金を借りられるかどうかを確認しましょう。

ブライダルローンの借入可能額は最高で300万~500万円ほどに設定されていることが一般的ですが、細かな金額設定は金融機関によって異なります。申し込んだブライダルローンの融資額が結婚にかかる費用より少なければ、残りは自己資金で負担することになってしまいます。必要な資金が借りられるかを事前に確認しましょう。

適用金利が低いものを選ぶ

ローンは金利が低いほうが利息の負担を減らせるため、できるだけ金利が低いものを選ぶのがおすすめです。

実際に適用される金利は、審査の結果が出るまでわかりません。審査の前に「自分の借入金額の場合だと、どれくらいの金利になるのか」を確認しておくとよいでしょう。

一般的に金融機関が表示している金利は〇〇%~〇〇%と幅があります。下限の金利が適用されるとは限らないため、その金融機関で最も高い金利を比較して確認しておくのがおすすめです。

資金使途で選ぶ

ブライダルローンを申し込む際は、借り入れの対象であるかを確認しましょう。

例えば結婚式だけでなくハネムーンの資金やブライダルエステの費用も借り入れる場合、それらも対象になるローン商品を選ぶ必要があります。挙式や披露宴にかかる費用以外は対象外になるケースもあるため、事前に確認することが大切です。

もし結婚の費用以外にも借入金を使用する場合は、資金使途が限定されないカードローンやフリーローンも検討するとよいでしょう。フリーローンはブライダルローンと同様に1回のみの借り入れですが、カードローンであれば借入可能額の範囲内で繰り返し借りられます。

融資スピードで選ぶ

結婚費用の支払いですぐにお金が必要な方は、融資のスピードで選ぶのもよいでしょう。融資までにかかる時間は、ブライダルローンの種類によって異なります。ブライダルローンは資金使途や必要資金の確認、返済能力の確認などを行うため、審査に1~3週間ほど時間を要することもあります。

もし手続きにかかる時間をできるだけ短くしたい場合は、カードローンなどの当日審査に対応しているローンを検討してみてください。

ブライダルローンとカードローンはどっちがいい?

ブライダルローンとカードローンはそれぞれにメリット・デメリットがあるため、「どちらを選ぶべきか」と悩む方もいるかもしれません。ブライダルローンとカードローンの違いは以下のとおりです。

ブライダルローン カードローン
金利 年6.0%~12.0% 年1.5~18.0%
融資までの時間 1週間~ 最短当日
利用回数 1回の審査につき
1回の借り入れのみ
借入可能額内であれば
繰り返し利用可
利用上限 -(※1) 年収の3分の1以下(※2)
審査 あり あり
※上表は一例です。金融機関によって異なる場合があります。
※1 貸金業者のブライダルローンの場合は年収の3分の1以下となります。
※2 銀行のカードローンの場合は年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。

ブライダルローンは結婚関連の利用に限定されていますが、カードローンは資金使途を問いません。カードローンは契約時に決定した借入可能額の範囲内であれば、何度でも借り入れが可能何度でも借り入れが可能です。ただし、カードローンは何度も借り入れできるために、当初予定にはなかった追加の借り入れをしてしまうリスクがあります。

ブライダルローンが向いている方

ブライダルローンが向いている方の特徴には、以下のような点が挙げられます。

  • 借り入れはブライダル関連のみで、ほかの資金使途では使用しない方
  • 結婚の費用に応じて返済計画を明確に立てたい方

ブライダル以外のためにローンを使用する予定がない方は、ブライダルローンがおすすめです。カードローンより金利が低い傾向があり、金利を抑えられる可能性があるためです。また、ブライダルローンは追加の借り入れができない仕組みであるため、結婚の費用が決まれば返済計画が立てやすいでしょう。

カードローンが向いている方

カードローンが向いている方の特徴には、以下のような点が挙げられます。

  • 特定の資金使途に限らず、幅広い支出に融資を活用したい方
  • 借り入れまでの時間をできるだけ短くしたい方
  • 万が一の急な出費や予期せぬ支出に備えたい方

ブライダルローンはブライダル関連費用の借り入れのみを対象としていますが、カードローンは資金使途が限定されていません。ブライダル関連以外の資金にも充てたいという方は、カードローンを選ぶのがよいでしょう。
また、カードローンは最短当日から融資が可能なものもあるため、手続きの時間をできるだけ短くしたい方にもおすすめです。

よくある質問

ブライダルローンではいくら借りられますか?

ブライダルローンは、最高融資額が300万~500万円に設定されていることが一般的です。ただし、最高金額まで借りられるとは限りません。審査によっては希望額が借りられない可能性がある点に注意しましょう。

ブライダルローンの利用はやめたほうがいいですか?

ブライダルローンには、以下のようなデメリットがあります。
  • 審査に時間がかかる
  • 使い道が結婚関連に限られる

デメリットが気になる方は、カードローンなどほかのローンを検討するのもひとつの考えです。
デメリットについて詳しくは「ブライダルローンのデメリット」で解説しています。

ブライダルローンの借り入れの名義は2人になりますか?

新郎新婦のどちらかが契約することが一般的です。誰の名義でいくら借りるのかを事前に相談しておきましょう。

ブライダルローンの申し込みの際に過去の借り入れが知られることはありますか?

ブライダルローンの審査では信用情報の照会が行われるため、過去のローンの契約、返済の延滞などを確認されます。

ブライダルローンの審査に落ちたらどうすればいいですか?

審査に落ちたということは「無理のある借り入れ」と判断された可能性があります。まずは結婚にかけるお金を減らすことを検討してみましょう。カードローンなどほかのローン商品を検討するのもひとつの考えです。
小宮 崇之
CFP®(公認ファイナンシャルプランナー) / TLC(生命保険協会認定FP) / 損害保険プランナー / 証券外務員一種 / 日商簿記検定2級
小宮 崇之(こみや たかし)
大学卒業後、信用金庫に入社。中立的な立場でお客様目線の営業をしたいという思いから、保険代理店として独立を決意。保険会社の代理店営業職、保険会社の研修生を経て2020年9月に保険代理店を設立。
保険代理店の実務経験を生かして、執筆業や講師業も行う。
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